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個人情報を自動記録!?写真に潜むExif情報の扱い方

約 5 分
こんにちは、ちゃり(@Chalibrary)です。
 
デジタルカメラで撮った写真にはExif(イグジフ or エグジフ)という情報が自動的に記録されていることを知っていますか?
 
写真をやっている人でも、意外とExif情報について知らない人が多いのではないでしょうか。知らずに使っているとあなたの住所や名前など個人情報をバラ撒いている可能性があります。ウェブ上に簡単に写真がアップロード出来るからこそ、Exif情報の存在には無頓着ではいられないのです。
 
そこで今回は、Exif情報について説明致します。
 

Exif情報とは何か

Exifとは、撮影日時、メーカー、機種、絞り、ISOなどの設定、編集に使ったソフトなどさまざまな情報を含んだデータ(メタデータ)のことです。デジタルカメラやスマートフォンで写真を撮ると自動的に必ず記録されます。
 
Exifを見ると、その人がどんな設定で写真を撮ったのか分かるようになります。写真の上達には上手い人の写真から学べることも多く貴重な撮影状況が分かる資料でもあります。
 
しかしこのExif情報、あなたの個人情報も記録するものだと知っていますか?

知らないと怖いデータの扱い

最悪の場合、住所や名前が知らないうちにネット上に公開されている状態になっています。
 
スマートフォンにはGPSが搭載されています。GPS機能付きのカメラで撮影する場合は、注意が必要です。GPS機能をカメラアプリと連動させた場合、撮影した写真にはExif情報として撮影場所が記録されます
 
 
例えば、お家で撮影した写真を位置情報付きでネットにアップした場合、それをダウンロードしてExif情報を見れば簡単にあなたのお家を突き止めることが出来ます。ブラウザ上でExif情報を見ることが出来るプラグインもあるので、ダウンロードという一手間をかけなくても情報は筒抜けになります。
 
また、カメラで撮影者名・著作権情報を設定できる場合、その情報も記録出来るようになっています。そのままアップしたら……。

Exif情報は悪者ではない

ここまで、怖い事例を並べてしまってからなんですが(笑)Exif情報は全て悪というわけではありません。
前述したように写真の勉強になったり、思い出の記録として旅行先での撮影場所を記録したりする便利な面もあります。Exif情報は写真管理になくてはならない情報です。世の中から無くならないのは便利であるが故に使われているからなんです。便利な機能の裏には、リスクも伴うものです。
 
問題は、このGPS情報付きの写真をネット上に公開するときです。
カメラアプリのGPS機能はOFFにするなど、自分が注意するという心がけを持つことが大事です。
Exif情報を削除するソフトもあります。こちらの記事を参考にしてください。
Exif情報を見る方法と情報自体を消してくれるアプリをご紹介します。

Exif情報の表示方法

ここまで、Exif情報の概要をお話してきましたが、実際にどんなものかを見てみましょう。

Windowsの場合
写真を「右クリック > プロパティ > 詳細タブ 」と進むことでExifの中身を見れます。
Macの場合
画像をクリックしてプレビューを表示 > 「Command +I」 を押すと見ることが出来ます。
写真管理ソフトの場合
写真を選択して表示される「メタデータ」としてExif情報見られるのが一般的です。
 
Macで表示される一例を見てみましょう。撮ったそのままの状態でExif情報を見てみました。この場合、かなり詳細な情報が記録されていることが分かります。
この項目は写真現像用ソフトAdobe Photoshop Lightroomで見た場合です。下記のように確認する事ができます。
「撮影場所情報の削除」を選択した後に書き出した写真を見ても下記のように情報が残ってしまいます。

コラム:中古カメラを買う時

Exif情報を知っていて得する?話を一つ。
 
それは、「カメラ寿命の1つの指標となるシャッター回数もExif情報に記録される」ということです。
 
中古カメラを見るときにヤフオクをよく見るのですが、このシャッター回数を公開している出品者の方が多々います。これはExif情報を調べることが出来るからです。
個人的な考えですが「調べ方が分からないから公開しない」という出品者は信用していません。調べ方は知ってるけども、シャッター回数が限界に近く(または超えていて)公開したら売れないと受け取っています。もちろん機器によってはわからない場合や本当に知らない場合もあります。しかし、高価格帯のカメラを使っているような人は情報機器の扱いに長けている方も多いですし、自分の写真をちゃんと見ているはずなのでそこは疑ってしまいます。
 
(他のところが壊れてたら元も子もないですが…)
 
実店舗でも同じで、非公開のところが多いです。
中古ショップで自分のSDカードを入れて写真を撮らせてもらい、後でその回数を見る…なんて方法も聞いたことがあります。
私はそこまで太い神経は持っていませんが、そういう使い道もあるのしょう。
 
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About The Author

司書/ディレクターCHARI
大学在学中にWEBコンテンツやカメラの面白さに気付き、サイト構築や撮影・編集技術を独学で学ぶ。
YouTubeをフィールドに日々映像制作中。

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