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白とび、黒つぶれとは何か【防止と活用】

約 3 分
こんにちは、ちゃり(@Chalibrary)です。
 
写真撮ったらなんか全体的に白い…何これ…
 
よくある失敗写真の例として、「白とび」と「黒つぶれ」というのがあります。真夏の昼間や暗い室内で撮れる写真によく起こります。カメラのオート設定だけに任せて写真を撮っていると解決出来ない問題ですので、どんなものかを理解して「白とび」と「黒つぶれ」を活かした写真を撮れるようになりましょう。

「白とび」・「黒潰れ」

白とび
白飛びとは、本来明るさの強弱がある部分が、白一色となってしまう状態のことをいいます。
 
「白とび」の問題は、その部分がデータ上「白」としか認識されないことです。 
「?」という感じですが、下の写真を見て下さい。2つのベンチ下の「白」では性質が違います。
左側の白は暗くしたら砂の色が出て来ますが、右側は「白とび」を起こしています。この状態では写真の明るさを落としても白として記録されています。
同じ白でもレタッチを行った際に、その後ろにある背景の情報が記録されていることがあります。これは、「白とび」していると復元することは出来ません。これが問題です。
黒つぶれ
黒つぶれとは、本来明るさの強弱がある部分が、黒一色となってしまう状態のことをいいます。
 
基本的には白とびと同じようなものと思って下さい。「白とび」が光が入りすぎた状態だとすると、「黒つぶれ」は光が十分に取り込めなかった状態と言えます。
スーパームーンを撮影した際、周りにも星が見えていました。月の明るさに合わせてシャッタースピードを速くした結果、月以外は黒つぶれで復元することは出来ませんでした。
こちらの皆既月食を撮影した写真は、上の写真と同じように月以外真っ黒でしたが、レタッチで明るさを上げたら星が浮き出てきました。シャッタースピードを落として光を取り込む時間を長くした結果、僅かな光でもしっかり記録されていました。よく見ると星の発する色の違いも記録されています

「白とび」や「黒つぶれ」が起こる状況・対策

露出が合っていない
カメラは自動的に露出を設定してくれますが、これは万能ではありません。

「露出補正」を行い、その状況で自分がいいと思う正解を見つけてみましょう。
被写体の明暗が強すぎる
逆光下では背景が白とびすることも多く、被写体が暗くなりがちです。
フラッシュを使ったり、露出補正をプラスになどして暗い部分を明るくするようにしましょう。

白飛びや黒つぶれお手軽判別方法

「ヒストグラム」というものがあります。これはカメラの液晶画面で見れるので、すぐに白飛びしているか黒つぶれになっていないかを確認できます。

まとめ

逆光を避けるという対策を言いましたが、逆光はシャッターチャンスでもあります。あえて白飛びしている部分や黒つぶれをしている部分を作って作品にするのもひとつのテクニックです。露出補正をマイナスにして、手前を黒つぶれさせた場合こんな感じに撮れます。
また、ブライダルの写真を撮るときに、逆光下でプラスに振れば被写体周りを明るく撮る事ができます。状況に応じて「白とび」や「黒つぶれ」を使って、良い写真を撮れるように楽しみましょう。
 
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About The Author

司書/ディレクターCHARI
大学在学中にWEBコンテンツやカメラの面白さに気付き、サイト構築や撮影・編集技術を独学で学ぶ。
YouTubeをフィールドに日々映像制作中。

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